研修は消化試合ではない

「研修は、消化試合じゃない。」
この言葉、僕は本気で言ってます。
年間260本以上、全国の企業・団体を飛び回りながら、時に「また研修か…」とため息交じりで座る受講者を目の前にしてきました。でもね、そういう人ほど、研修が終わる頃には目が変わるんです。発言が変わる。姿勢が変わる。ときに、人生が変わる。
「退職届を出していたけど、思いとどまりました」
「M&Aを考えていたけど、もう一度社員を信じてみることにしました」
「今の職場が嫌で仕方なかったけど、明日からちょっと頑張ってみます」
僕の研修は“話を聞いた気になる場”ではなく、“自分の本音に出会い、自分で動き出す場”です。
スライドを読み上げるだけならAIでいい。でも僕は、目の前の人の表情、息づかい、沈黙さえも拾って、その場で構成を変える。現場の空気を感じて、今必要な“火種”を探して、魂で着火する。だからこそ、現場の人たちが火を持ち帰ってくれる。
僕は、「働く大人を元気にする」ことを仕事にしている。
そのために、何百人と会い、何千時間も喋ってきた。そして確信してる。
研修は、“変化の装置”だ。
ただの日程消化ではもったいない。
会社の命運だって変えられる。
誰かの「働く意味」さえ、書き換えられる。
そんな場所を任されるのだから、僕は毎回、真剣勝負です。
これは講師という名の「社会的インフラ」だと思ってる。
もし、「研修って意味あるの?」と思ってる人がいたら、一度見に来てほしい。
研修で泣く管理職、拍手で終わるブルーカラー、希望を取り戻す中堅社員——
そんな“空気が変わる瞬間”を、僕は何度も見てきた。
研修は、消化試合じゃない。
本気の火は、人を変える。
その火を灯すのが、僕の役目だ。
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